人の健康を害する恐れのあるベッドとマットレス
シックハウス症候群の原因となったベッドの実例
くらしナビ・ライフスタイルシックハウス 家具で発症
毎日新聞2019年3月15日 東京朝刊

高濃度のホルムアルデヒドが検出されたベッド=2014年撮影、主婦提供
屋内の空気中の化学物質が原因で頭痛やだるさなどの体調不良が起きる「シックハウス症候群」。家屋の建材だけでなく、家具など家庭用品が発生源となることもある。新生活を始める前に、どのように家具を選べばいいのか。
●ベッド新調し頭痛
東京都内に住んでいた主婦(42)は2010年にベッドを新調後しばらくして喉の痛みや頭痛に悩まされた。当初は育児疲れが出たのかと思ったが、夫も体調が悪く、寝室を離れると良くなるため、保健所で13年、空気の簡易検査をしてもらった。
すると、ベッドだけホルムアルデヒドの反応があった。木材や接着剤に含まれることがあり、シックハウスの原因となる化学物質だ。
ベッドは大手メーカー製。
百貨店で約40万円で買った。
「日本製」でホルムアルデヒドの放散が最も少ない等級を示す「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」の表示があり、安心だと選んだものだった。
相談を受けた百貨店が解体検査に出すと、国の室内濃度指針値(1立方メートル当たり100マイクログラム)を超える135マイクログラム相当のホルムアルデヒドが検出された。
メーカーも、買った直後は最大1・5~2倍揮発していたとみられるとして謝罪した。
別の検査でも部品の合板(板を接着剤で張り合わせたもの)が放散量の多いF☆(エフ・ワンスター)に相当するとの結果が出た。床材なら法律で使用を禁じられるレベルだ。
だが、家具は作り付け以外、規制がない。
主婦はメーカーに賠償や自主回収を求めたが結局調停に持ち込まれ、昨年不調に終わった。
主婦はにおいに敏感になり、近所の農薬散布や漂う柔軟剤のにおいに苦しむ。
「表示を信じていたのに。ほかの購入者に注意を促して、対応を取ってほしかった」と話す。
メーカーは取材に対し、「消費者庁に報告し、指導に従って対応した」(担当者)と釈明。
合板は海外の日本農林規格(JAS)認定工場から輸入して国内で組み立てており、ホルムアルデヒドを多く含む木材が混入した可能性を認める。
メーカーは輸入元の商社を訪ねたが混入経緯は分からず「JAS認定制度を疑うか、全量を検査するしか防ぎようがない」と訴え、現在は「自社でできる対策」としてホルムアルデヒド吸着シートを商品に梱包(こんぽう)して出荷しているという。
東京都健康安全研究センターの斎藤育江・副参事研究員は「シックハウスの相談は今もってある」と話す。
家具が原因であることは珍しくなく1加工用木材やカラーボックス、電気ストーブのガードの塗装からも高濃度の検出例がある。
消費者が自分で身を守るにはどうしたらよいか。
「くさいと感じたら、においが収まってから使う」のを斎藤さんは勧める。
新品の方が一般的に化学物質の揮発量が多いからだ。
ベッドはマットを立て、タンスは引き出しを開け、ベランダに出せるものは出し、風にさらす。においに敏感な人は展示品や金属製のものを買うとよい。
ベッドはマットレスのウレタン臭が気になる人がいるが、ウレタンを使わない商品もある。
斎藤さんは「においに耐えられないと思ったら、体が有害だと教えている。我慢せず自衛してください」と話している。【田村佳子】
シックハウスの原因はベッドフレームがフォースターではなかったから?
本当にそれだけでしょうか?
この記事ではシックハウスの原因がベッドフレームのホルムアルデヒドの放出量がF☆☆☆☆フォースター基準を大幅に上回り、建材として使用禁止されているF☆;エフワンレベルにあったとする内容になっています。即ち「日本製」でF☆☆☆☆フォースターがしてあったのに実際にはそれを上回るホルムアルデヒド濃度であったからシックハウスに掛かってしまったという内容です。
実際にそうでしょうか?
シックハウスの原因はフレームだけでなくマットレスも大きな原因となり得ます。
マットレスはどうだったのでしょうか?
又シックハウスの原因はホルムアルデヒドだけでなく様々な化学物質が考えられます。
SLEEPSHOPのマットレスはシックハウス、化学物質過敏症(不耐性)の人に優しいマットレスです。
理由は
SLEEPSHOPのマットレスフォーム(中身)からはホルムアルデヒドは未検出(Jis,Jas規格)だから!
・7zone20マットレスのフォーム(中身)からはホルムアルデヒドは未検出
・7zone18マットレスのフォーム(中身)からはホルムアルデヒドは未検出
・Monozone11マットレスのフォーム(中身)からはホルムアルデヒドは未検出
・ひまわりオイルマットレスのフォーム(中身)からはホルムアルデヒドは未検出

勿論このND=未検出というのは全くホルムアルデヒドが出ていないというモノではありません。
F☆フォースターが基準とする0.1mg/Lという下限値の範囲では検出されなかったというのが正確な表現となります。
ただ安全と謳い、また理解されている為に発症させシックハウスや化学物質過敏症(不耐性)の原因となっているフォースター基準の計測値では測れない程の低ホルムアルデヒドのマットレスであることがお解り頂けることともいます。
圧倒的な低ホルムアルデヒド其の理由は
SLEEPSHOPのマットレスの中身は全て自然素材100%だから!
・7zone20ラテックスマットレス:自然素材のゴムの木の樹液100%からつくられる天然素材のマットレス
・7zone18ラテックスマットレス:自然素材のゴムの木の樹液100%からつくられる天然素材のマットレス
・Monozone11ラテックスマットレス:自然素材のゴムの木の樹液100%からつくられる天然素材のマットレス
・ひまわりオイルマットレス:自然素材のひまわりオイル100%からつくられる天然素材のマットレス
所謂
石油由来のナフサを原料とするウレタンフォームマットレスや金属コイルの硬さを防ぐためにウレタンや各種の人工素材の詰め物を重ねるコイルマットレスとは比較にならない程ナチュラルな天然素材のかたまりのマットレスなのでそもそも化学物質の放散が少ないのです。

だから低ホルムアルデヒド、化学物質過敏症の人達にもお使い頂いているマットレスです。



マットレスからの化学物質、有害物質はカバーからも発散されています。
SLEEPSHOPのマットレスのカバーは低ホルムアルデヒドです。
SLEEPSHOPのマットレスの外カバー(側生地、詰め物を含む)も圧倒的な低ホルムアルデヒドです。
・7zone20マットレスのカバーの放散濃度は6/100の低さ、放散速度は1/5の低さ
・7zone18マットレスのカバーの放散濃度は9/100の低さ、放散速度は2/5の低さ・Monozone11マットレスのカバーの放散濃度は14/100の低さ、放散速度は3/5の低さ
・ひまわりオイルマットレスのカバーの放散濃度は9/100の低さ、放散速度は2/5の低さ
ホルムアルデヒド濃度の低さ、ホルムアルデヒド放散速度が遅いということはより安全であることを意味します。
その上外カバーは着脱式、上下分離式で洗えるから洗って希釈できるのも好評いただいている理由です。
SLEEPSHOPのマットレスからはホルムアルデヒドは未検出(Jis,Jas規格)
SLEEPSHOPのマットレスの中身は全て
・7zone20ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・7zone18ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・Monozone11ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・ひまわりオイルマットレス:N.D(未検出)
全てにおいてN.D=Not Detected(未検出)となっています。
「安全」として販売されているベッド、マットレスのF☆☆☆☆フォースターの平均値は0.3mg/Lと定めております。
これらF☆☆☆☆フォースター表示の製品と比較してもSLEEPSHOPのマットレスの安全度の高さは明らかですね。
その安全、安心できる点は
・素材が天然100%素材であること。
・その素材を高熱で発泡させて作られていること。
・天然素材だから圧倒的な低ホルムアルデヒドであること。
・天然素材だから長期間(約10年以上15年程度)の使用の後は土に還せる環境負荷の少ない安心素材。
・使う人に有害な化学物質やホルムアルデヒドの害を押さえ人の健康にも廃棄時の環境負荷も抑える自然素材だから。
SLEEPSHOPのマットレスの中身は全て
・7zone20ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・7zone18ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・Monozone11ラテックスマットレス:N.D(未検出)
・ひまわりオイルマットレス:N.D(未検出)
全てにおいてN.D=Not Detected(未検出)となっています。
「安全」として販売されているベッド、マットレスのF☆☆☆☆フォースターの平均値は0.3mg/Lと定めております。
これらF☆☆☆☆フォースター表示の製品と比較してもSLEEPSHOPのマットレスの安全度の高さは明らかですね。
その安全、安心できる点は
・素材が天然100%素材であること。
・その素材を高熱で発泡させて作られていること。
・天然素材だから圧倒的な低ホルムアルデヒドであること。
・天然素材だから長期間(約10年以上15年程度)の使用の後は土に還せる環境負荷の少ない安心素材。
・使う人に有害な化学物質やホルムアルデヒドの害を押さえ人の健康にも廃棄時の環境負荷も抑える自然素材だから。
ひまわりオイルマットレスも圧倒的な低ホルムアルデヒドの安心できるマットレスです。
マットレスのフォームは天然のひまわりオイルで出来ています。ウクライナの大地で成長し採取されたひまわりオイルと水を発泡させて作られたマットレスです。
石油由来のウレタンマットレスの様な化学臭(各種化学物質の放散時の臭い)は全くありません。
マットレス開封初期には微かに食用油の様な臭いがする場合があります。
F☆フォースター表示の素材ってどんなもの?
そもそもF☆フォースター表示が義務付けられている資材、材料は素材自体が人工的な素材であり素材を作る為に接着剤などの化学物質が多く含まれる素材、造りの為にその放散量、放散速度の計測と表示が義務付けられているのです。では
F☆フォースター表示されている素材ってどんなものがあるでしょうか?
・合板;主にラワンや針葉樹等を薄くスライスした材料を重ねたモノ。
3mm~9mm、12mm、15mm等様々な厚さで建築の下地材や構造材として多用されています。
・集成材:一つ一つは無垢材を縦横に接着して繫ぎ天板等に使用されています。
縦横の接着面積が多い為にホルムアルデヒドの放散量規制のF☆フォースター表示義務対象材
(建材として)です。
・MDF(エムディーエフ=Middle density fibervoard=中質(中密度)繊維板)と呼ばれる素材で繊維状の
内装材や家具の下地や心材に多用されています。
・MDF化粧板:木材などを極小に粉砕した繊維状の材料を接着剤で固めてボード状に成型したモノ。
加工が容易であり同時に塗装による着色や化粧シートや化粧フィルムを貼るラッピングがし易い為に様々
な色、柄などの仕上げが容易な為に内装材、家具の天板、前板含め様々な用途で使用されています。

最も知られ様々に多用される合板です。
薄い単板を重ね張りして作られる。
単板の接着に多量の接着剤を使用されている。
建築材料では大量に使用されている材料です。

無垢材と表示されている家具の前板等に多く使用されています。
接着する為の接着剤からのホルムアルデヒド濃度が高くなりやすい為にF☆フォースター対象素材。

建築の下地材や家具に多用されています。

多くの家具の天板や棚板や側板など様々な部位に使われています。
ベッドフレームではヘッドボードやフッドボード、サイドフレーム、引き出しの前板など多用されている材料です。
F☆フォースター材料その2
・パーティクルボード:再生木材等を小さなチップにしメラミン樹脂やフェノール樹脂などの接着剤を用いて板状に成型したモノ。
これを芯にMDFと組み合わせた下地材に様々な柄や色合いの化粧シートを貼って内装
天板や家具の様々な部材に使用されています。
ハニカムボード天板:ハチの巣状の板紙の板(ボード)です。軽くて安価でありながら天板や板状の材料としては平面荷重に優れる為に室内のドアーや天板、家具の天板等に多用されています。
ハニカムの両面にはMDF素材を使用、天板面は様々な化粧シートで色や柄で化粧して使用されています。
この様な材料で作られたF☆フォースター表示のベッドフレームのホルムアルデヒドの放散量が多いのは当たり前ですよね。
それよりホルムアルデヒドの放散量が少ないのはF☆フォースター表示のないベッドフレームです。
???どういうこと?理由を読む

各種の家具や建築の下地材、内壁材、キッチンの芯材等に多用されている材料です。

この様な材料はベッドのヘッドボードやフット、サイドフレーム等に使用されています。

安価に反り等が少ないために室内用内装材や家具などで多用されています。

ハニカムコア芯の両サイドに天板の化粧シートを張ったMDFを貼ったテーブル天板の断面写真。
身の回りの室内ドアーや天板、家具の天板等に多用されている材料です。
F☆フォースター表示が無いからホルムアルデヒドの放散量が少ないベッドとは?
それは無垢の木材を横佩(横はぎ)=横方向に繫いだ材料のみで作られたベッドです。
集成材が立て、横に繫いで板状にしたものであるのに対して、横佩材は縦方向(板の長手方向)に継ぎの無い無垢材を横手方向のみ繋ぎ合わせたものです。
無垢の床板が横方向に組み合わされて床板となるのと同じ様に。
集成材に比べて格段に接着面、接着剤の使用が少ない為にF☆フォースター表示適用外となってます。
「木 材
ムクの木材、面的に接着して板状に成型したものでないもの(縦継ぎ等)」(告示対象建築材料以外の建築材料の例)
そんな横佩材(パイン無垢)で作られたベッドとは


横佩(ハギ)材だけで作られたベッドフレームとF☆フォースター表示とのホルムアルデヒドの放散量違いは?
検査機関での検査結果は圧倒的な違いとなりました。
フォースター材料というだけでは安全ではないって知ってますか?
フォースター材料は24時間廻し続ける換気扇を設置すれば室内に使う建材の使用面積の制限が無いというだけのものでそれだけで安全なものでは全くありません。(「ホルムアルデヒドに関する建設材料及び換気設備の規制」より)安全と言えるのはF☆☆ツースターやF☆☆☆スリースターに比べてましという程度であるのが実態です。
換気の程度は「換気回数0.5/h以上」即ち「2時間に1回室内の空気が入れ替わる」換気(排気だけではなく)が義務付けられている程のホルムアルデヒドだけでなく種々の化学物質が放出、放散されていることが前提とされている材料なのです。
・フォースター材料は1日中機械換気で2時間に一回室内の空気を入れ替えるのであれば使用面積の制限をしないという程度のものなのです。
・それぐらいの換気(排気だけではなく)をしなければならない程の化学物質が放散されていることが前提とされる材料なのです。
・「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなった」というのは事実ではない!
冒頭の新聞記事にあるホルムアルデヒドが「家具は出るものがある」は正しくても、「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなったが」という記事内容自体はフォースター基準の建材の組成からもそのホルムアルデヒドの放散量、放散速度の数値から分かる通りであり、下記の資料からも正しくないことがお解り頂けると思います。
現実にはフォースター資材、建材で建築された住環境で相変わらずシックハウス症候群、化学物質過敏症(不耐性)の人達が増え続けている現実とも異なっていることは明確です。


(シックハウス対策に係る技術的基準(政令・告示)について 国土交通省WEBサイトより)
F☆☆☆☆フォースターの「安全」はF☆スリースターやF☆☆ツースターより安全というだけ
・フォースター表示品を安全と思わせる宣伝、表現がシックハウス被害発生要因の一つともなっている現実があります。
多くの人々がフォースター表示をそれだけで安全なモノや安心できるものと考えられる背景には建築材や家具などの提供者側が表示基準の正しい情報(スリースターより使用面積の制限が緩い程度のフォースター材料であり建築では24時間の機械換気設備の設置が義務付けられ、このセットで初めて使用制限を失くしている程の放散があるという実態)を示すことなくフォースター表示があれば安全なものであるかのような説明や宣伝をすることに原因があると考えます。
(置き家具(ベッドやマットレス)などは作り付けでない限りこの建築基準法の適用外ではありますが、身近に接するモノ、6~8時間の睡眠中最も接し、影響を受けるモノであることからホルムアルデヒドだけではなく様々な化学物質の直接の影響は避けられないものですから正しい表記、説明と理解の促進で被害を回避する為の取り組みが求められていると考えます。)
「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなった」という主張の間違いについて 更に詳しく読む
シックハウスの原因物質はホルムアルデヒドだけではない!
シックハウスの原因物質の放出源はフレームだけではない!
マットレスを構成するモノには様々な物質が使用されています。特にウレタンフォ―ム等詰め物として使用されている石油系原料を使用する素材からはホルムアルデヒド以外にも様々な化学物質が放散されていることが考えられます。
化学物質が放散される場合の最も分かり易いモノが臭いとなって現れます。
その臭いの基こそが無色・透明で目には見えない化学物資が発散・放散している証なのです。
実際には何万種類もの化学物質に晒されているのが現在の私達の生活環境ですが、現在時点で厚生労働省が健康被害の可能性の高いものとして室内濃度指針値を定めているのが以下の13種類の化学物質です。
ホルムアルデヒドはその中の一つであるにすぎず、シックハウス症状の原因の全てではありません。
使用されている材料に含まれている化学物質からその他の化学物質の放出も当然推測されます。

のどの痛みや頭痛の原因はホルムアルデヒドだけでしょうか?
記事では「ベッドを新調後しばらくして喉の痛みや頭痛に悩まされた。」「夫も体調が悪く、寝室を離れると良くなる」という症状に陥っておられたと書かれています。ホルムアルデヒドは発癌性が高い為にホルムアルデヒドを多く発散させる建材=新建材を使用する場合の目安を建築基準法で定めているに過ぎません。
ベッドフレームがフォースター表示通りだったら「喉の痛みや頭痛に」なならず、「体調が悪く」なっていなかったのでしょうか?
「喉の痛みや頭痛に悩まされ」たり「体調が悪く」なる原因がホルムアルデヒドだけで引き起こされるわけではありません。
ベッドフレームに使用されている「フォースター表示」しなければならない様な材料には建材と同様にホルムアルデヒドだけではなく様々な物質=化学物質が使用されており、その結果それらの材料から様々な化学物質が放散されています。
記事では(ベッドフレームの材料が)フォースターの基準通りに作られていたら「喉の痛みや頭痛に悩まさ」れたり、「体調が悪く」なったりっすることはなかったかの様な記述になっておりますが、実態はそうではありません。
2019年3月15日「毎日新聞(東京)における記事の誤りについて
記事の論調の不十分さの背景に在るのがおそらく取材した東京都健康安全研究センターの副参事研究員の以下の主張を根拠に掛かれていることにあります。東京都健康安全研究センターの斎藤育江・副参事研究員は「シックハウスの相談は今もってある」と話す。
家具が原因であることは珍しくなく、「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなったが、家具は出るものがある」。
加工用木材やカラーボックス、電気ストーブのガードの塗装からも高濃度の検出例がある。
間違いは「ホルムアルデヒドは住宅からはなくなった」という認識である。
これはF☆フォースター表示のある建材、資材からは「ホルムアルデヒドは放散されていない」という認識であれば完全な間違いである。
実際には

(「化学的エビデンスに基づく新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル改訂新版」2018年2月1日
厚生労働省 発刊資料より)
3年経ってもホルムアルデヒドは減少はしても「住宅からはなくなった」のではないことは上記資料からも伺えます。
厚生労働省は2018年2月に保健所職員、地域、職域、学校の保険担当者、一般医師、住宅関係産業の人々向けに
「化学的エビデンスに基づく新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル改訂新版」を作成し発表しているのも実際にシックハウス症候群の相談を受ける人たち向けに作られているにもかかわらず実際の「安全研究センター」においては2019年段階に於いても良く理解されていなかったことが示されています。
ラテックスマットレスは持続可能自然素材作られ、環境に負荷を掛けないエコな素材であると共に生育から利用、廃棄に至るまで環境に負荷をかけない環境性向の高さが特徴です。
ラテックスマットレスの特性には環境に負荷をかけない持続可能なマットレスであるという他のマットレスにはない特性があります。◆植林、育成から樹液の採集、ラテックスマットレスとしての利用、伐採後の木材の利用、植林という一連の持続可能なサイクルから作られる環境性向の高いマットレスです。
◆ゴムのプランテーションは人工的に植林からゴム採集、伐採した木材の再利用、その後の植林まで森林循環サイクルと共にすべてを無駄なく使用するサイクルで管理されています。
◆ゴムの樹はまずゴム樹液を採集するために植林され、約6^7年の生育後にゴム樹液の採集が始まります。
◆ゴム樹液の採集も樹齢約樹齢20~30年で樹液の出が少なくなると伐採されます。
◆伐採されたもゴムの木は無駄にされることなく家具や建具材料などに利用されていきます。
◆伐採されても次のゴム樹液採集の為に植林され、手入れを行い森林の環境は良好に維持されて森林資源の有効利用と共にCO2の削減も行いながら再循環の環境が維持されていきます。
◆又天然100%ラテックスは最終的に劣化した後は生分解性の為砂状になり土に還すことが出来る為に環境に負荷を掛けない素材なのです。
森林の再循環と土に還る特性で環境にやさしい素材の代表と言えるものです。
天然ラテックスマットレスは使う人の健康に有害でなく環境にも優しいサスティナブルなマットレスです。
ゴムの樹のプランテーションに森林循環と採集される樹液、木部の有効活用で持続可能環境に対応する真のサスティナブルなマットレス
◆ゴムの樹のプランテーションは計画的に植林と採集、伐採、再植樹は各々森林部分的なサイクルで行われ持続可能な森林サイクルを維持しています。◆植樹から6~8年で生育したゴムの樹液が採集され、約20年~30年で樹液が減少すると伐採されます。
◆伐採されたゴムの樹は建材や家具資材として活用され、森の荒廃に繋がる廃棄やCo2排出になる焼却等環境に負荷をかけることはありません。
◆採集されたゴム樹液=ラテックスは天然100%のマットレスや枕等で使用されるだけでなく、合成ゴムとの併用ではタイヤをはじめ広範な産業資材や工業製品、部品材料などに利用され私たちの生活になくてはならないものとして使用されています。
◆天然ラテックス100%のラテックスマットレスや枕は長期の仕様の後で硬化などの劣化後は自然光にさらし続けると硬化し砂状になり土に還すことが出来ます。
唯一のサスティナブルマットレス
ゴムのプランテーションではCo2を吸収して酸素を放出し、マットレスや枕で人々の快適な眠りで健康に寄与し、最終的には土に還る他のマットレスとは異なるサスティナブルなマットレスです。ラテックスマットレスの特徴、良い点
金属を使用しないマットレスであるために電磁波フリーである。
ラテックスマットレスはノンコイルマットレス、金属コイルを使用していないマットレスです。電磁波が人に与える影響について問題視され1990年以降金属コイルスプリングが主流だったマットレス業界でも話題になり、ヨーロッパの家具ベッド・マットレスの展示会ではノンコイルのマットレスが多種出品されるようになりました。
ラテックスマットレスは電磁波過敏症の方にも安心してお使いいただける電磁波フリーの寝心地の良いマットレスです。
人の健康を害さず、環境にやさしいベッドとマットレス
天然素材100%ラテックスマットレスは土に還る環境に負荷を掛けないマットレス
SLEEPSHOPのラテックスマットレスの原料はゴムの樹の樹液です。◆森林循環サイクルで環境に貢献
ゴムの樹のプランテーション(人口植林される森)は人工的に管理され植林、生育、ゴム樹液の採取、伐採のサイクルを計画的に行い、森自体のバランスを考慮して管理されています。
このゴムの樹はCo2を吸収し、酸素を放出して地球環境に貢献しています。
◆植林、育成、採集、伐採、木部利用、再植樹の森林の環境サイクル確率
計画的植林とゴム樹液採集、伐採、再植林と森林サイクルが管理されているために伐採しすぎによる森の死滅もなければ、放置もなく常に管理され、森林循環の環境が保たれています。
◆樹液も木部もすべて利用され役立つ環境性向の高さ
ゴムの樹の樹液は採集されて人々の暮らしに幅広く役立ち(ラテックスマットレス、ゴム手袋、タイヤ、広範な工業製品の部品、種々の緩衝材の素材等など)、ゴムの樹液を一定期間採集し、樹液の量の減少後のゴムの樹は建材や家具材料として有効利用するために計画的に伐採されるために廃棄によるごみやCo2等の排出で環境に負荷をかけません。
◆土に還る自然素材ならではの環境負荷のないマットレス
その特徴は10数年を超える使用で劣化(硬化)した場合の処分方法として、ラテックスフォームを燃やしてもダイオキシンなどの有害物質を出さず焼却も可能ですが、硬化劣化したラテックスを例えば庭の土に撒いても年月をかけ土に還ります。
元々天然素材である樹木の樹液が原料だからです。
都会では環境的に難しいことでしょうが、自然環境に恵まれ、ご自身の土地などをお持ちの方であれば是非土に戻していただきたいものです。
コイルスプリングにあれこれの石油由来の詰め物を金属で留めているマットレスや石油由来のウレタンマットレスでは決してできない自然素材で出来た、石油由来成分を含まないマットレスであるがために出来る事なのです。
そのためラテックスマットレスは特にヨーロッパでは廃棄に掛ける労力や燃料も負担が少なく、地球環境にやさしいエコなマットレスとして知られています。